前回「幸せってなんだっけ?」という投稿をしたけど、そもそも「幸せ」の基準ってなんだ?
ってことがあります。
昔、竹内まりあのドラマの主題曲だった『幸せのものさし』の歌詞で、
”幸せの基準はかるものさし、自分の心の中にあるのさ”
”足りないものを数えるくらいなら、足りてるものを数えてごらんよ”
と歌っていました。
要するに、幸せってのは、人それぞれで、例えば、以下に挙げたようなことが幸せだと思う人もいれば、そうでない人もいるということです。
- お金持ちだから幸せ?
- 有名人だから幸せ?
- 大都会の高層マンションで毎晩パーティしてるから幸せ?
- 大企業で安定した会社員だから幸せ?
- 公務員で安定しているから幸せ?
- 沖縄でカフェを経営しているから幸せ?
- 北海道で新鮮な野菜を育てているから幸せ?
- 海外で仕事をしているから幸せ?
たぶん、
- お金があっても無くなる不安
- お金にしか価値を見いだせない人しか自分に寄ってこない不幸せ
- 有名人でもプライベートがない不幸せ
- 安定していても刺激がない不幸せ
- 自然の中に生きていても交通の不便の不幸せ
其々の立場でそれぞれの事柄におけるトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たずという状況)があると思うのです。
ということは、
自分が幸せであるかどうかを確認するためには、自分の中の幸せのものさしを作ることが重要
だということです。
このものさしはあくまでも自分のものさしであり、他人にも当てはめられるものではよろしくないです。
他人にも当てはめられるものさしだと他人と比較することになってしまうからです。
誰かよりお金があるとかないとかではなく、誰かより良い生活をしているとかしていないとかではなく、誰かより有名だとかそうでないとかではないのです。
自分のための自分だけのものさしがあれば、自分が幸せであることに気づけるのです!
幸せになるための重要キーワードは、”幸せであることに気づくこと”なんです!
建前から本音、クローズからオープン、取り込むから手放す、統一からネットワーク、人間から自然、損得からワクワク、単一から多様というように時代と環境は大きく変わっています。このブログは、多くの方がもっと自分の価値に気づいて変わるためのヒントや学びについてポジティブ心理学とポジティブチェンジなどを交えて紹介しています。(代表:寺澤慎祐)