先日、モノマネ芸人の江戸やまねき猫さんの「寄席入門」に参加しました。
まねき猫さんは「芸人は社会の無駄の部分に存在している」と言う意味合いのことを言っていた。
同じ漫才を見てもテレビの前で笑う準備がない人が見る場合と、演芸場に行って笑いたいと思って準備している人が見る場合は違います。
同じ人が同じネタをテレビの前では笑わないのに、演芸場に行って見ると笑うことはよくあります。
それは「笑う準備」をしているからですね。
つまり、「笑いたいので演芸場に行くという行動が笑うという感情を導いている」のです。
そういう脳のクセを強化しに行っていると言い換えても良いですね。
ポジティブ心理学的にいうと「笑う」ということはとっても「幸せ感」と直結しています。
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」のです。
思考と行動の関係で言えば、いつもの行動がいつもの思考を導いて感情が沸き起こるんです。
幸せ感を味わいたければ、とにかく今日は笑おう!と決めて演芸場でも寄席でも劇場でもお笑いを見に行くのは良いアイデアですね!
ということで、江戸やまねき猫さんのお仕事は、無駄の部分に存在するどころか、
人を幸せにすることだけにフォーカスした貴重で珍しい仕事ですよね。
この写真見るだけで笑えるでしょww