代表プロフィール

 

概要

名前 寺澤慎祐(TEAZAWA SHINSUKE)
お仕事 株式会社サンクイット 代表取締役
コミュニティ B.SCHOOL 代表
教える
  • 英国ウェールズ大学トリニティーセントデイビッドMBAプログラム 講師(リーダーシップ、組織行動論)
  • 中央大学 国際情報学部 講師(情報産業における人的管理)
出身地 愛知県一宮市生まれ岐阜育ち
好きな食べ物 お寿司、うな丼
最近の思い 論理的に判断することより、楽しいか楽しくないか、ワクワクするかワクワクしないかの判断の方が重要だし正しいよなー
好きなこと ゴルフ、読書、映画鑑賞、ドライブ
大切にしている価値観 オープン、ポジティブ、感性、センス、貢献、本質

 

ストーリー

 

ヒマな大学生

ヒマな大学生は、やることが無いので(本来はちゃんと勉学に勤しむべきですが)ドライブやらファミレスやらで、不毛な議論をするか、永遠と終わらないような麻雀をよくやっていました。

物理と数学が得意な理系な僕でしたが、大学に入ると一般課程に経済学とか文学とか文化人類学とか心理学というのがあって、まあどれを選択しても良いのですが、やはり興味がありそうな講義ってことで僕はいくつか選択科目として選んだのだけど、文化人類学とか心理学がとっても印象深かった。特に文化人類学・・・。

 

文化人類学で知った既成概念の怖さ

この話は今でもよく覚えています。っていうかこの話しか覚えていないかも(笑)

文化人類学の先生は、10ヶ国語以上の言語が理解できて話せたんです。

授業でアフリカの言葉を話してたけど、これがまた本当に話しているのかわかるわけもないのに、2、3分は話すので「なんのこっちゃ?」「だから何?」という空気が流れて、結局は「世の中わからないことが多い」ってことが言いたかったらしい。

で、その先生の記憶に残る講義と言うのは、あるアフリカの部族の話です。

その部族は、あの世(死後の世界)が素晴らしくって、この世(現世)が最悪という概念なのです。

なので、その部族は、人が亡くなった時に日本人がやるような赤ちゃん誕生の行事(だいたいおめでたい行事)を執り行って、赤ちゃんが誕生すると、僕らの葬式のような悲しい行事をするそうな・・・。

も〜、僕にとってはめっちゃ衝撃的だったね。

そんなことあるんだ!ってね。

所変われば言葉が違う、民族が変われば宗教が違う程度の理解で、死後の世界や時間みたいな概念って概ね一緒かと思っていたのに、全然違う人が今この地球上にいるのが凄いって思ったもんです。

 

ヒマな大学生が議論した答えが無い議論

大学生の頃に、カントの三大批判(純粋理性批判、実践理性批判、判断力批判)を読んで、なんか難しいことを考えている人っているもんだな〜って感心したのを覚えてます。(本の内容は全く覚えてない)

そんな大学生の僕が、友人4人と「真理」「宇宙」「神」「宗教」「愛」というようないくら議論してもわかんないし答えもでないような事柄についてドライブやらファミレスやらで議論をしていました。

議論の内容はよく覚えていませんが、覚えているのは仲が良い友人でしたが意見が合致しなかったこと。

だいたい2対2になることが多かったけど、まー徹夜で話しても双方が分かり合えないという議論をよくしていました。

そもそも、分かり合うつもりもないんだけどね。

 

地下鉄サリン事件

1995年に宗教団体のオウム真理教によるテロ事件で僕は霞が関駅の上に勤めていたので、もろ被害者だったけど時間帯が違ったのでサリンを浴びることはなくてラッキーだったんです。

オウム真理教は朝まで生テレビとかで麻原彰晃が出演していたので、また新しい新興宗教がでてきな〜という感じで知ってはいたけど、その宗教団体がテロするなんて!って感じでした。

だけど、正直な話、実はそれほどビックリはしていませんでした。だってある宗教を信じる人って自分が正しいと思っているので、それを否定されるのがすごくイヤで、そんな人達を糾弾したくなるのは自然だろうなと思ったからです。

古今東西、殆どの宗教(キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教、イスラム教などなど)は、異教徒に対して酷いことをしてきた歴史があるので、さすがにそれを現代でやってはあかんやろ〜とは思うものの、まあやる人も居るんだろな〜という認識だった。

 

ある2冊の本との出会い

いつだったのか思い出せませんが、ある友人が以下の2冊を紹介してくれました。この2冊が僕の考えを大きく変えたのかもしれません。

  • 『アミ 小さな宇宙人』エンリケ・バリオス  (著)、石原 彰二 (翻訳)
  • 『魂の伴侶』ブライアン・L. ワイス  (著)、山川紘矢・亜希子(翻訳),  (翻訳)

それぞれ印象的だった内容は、

『アミ 小さな宇宙人』は、アフリカ民族の話と似ていて、実際にあなたは脳も臓器もある人間ですが、もしあなたがある人間の指先の一つの細胞だとしたら、あなたは自分が人間の指先の細胞であることに気づけますか?

たぶん気付けないと思います。

でも、2メートルぐらい指から飛び出して、あなたが指先の細胞だった人間を見てみると、そこで初めて「あー、こんな人の指先の細胞だったんだ」って理解できるでしょ?

という話で、地球上の既成概念や公式が絶対ではないよという話だったと思います。

僕は、この話を読んで「F=ma」「E=mc2」という物理学の公式って絶対じゃないのかもな?って思ったんですね。

『魂の伴侶』は要するに輪廻転生の話なんだけど、丹波哲郎の死後の世界についての本をそれなりに興味持って読んでいた事もあって「まあ、そうだろうね」って感じだったけど、丹波哲郎じゃなくて、ブライアン・L・ワイス博士という精神科医の著書だったので、「あー、医者もそんなこと言うんだな」って思ったんですよね。

 

ある1冊の本との運命的な出会い

『魂の伴侶』を翻訳したのが、山川紘矢・亜希子という夫婦だったこともあって、ちょっと心に残っていたんです。

で、電車の車内広告に『神との対話』という本に山川紘矢・亜希子が推薦みたいのがあって「あれ?、この夫婦って」って思い、すぐに『神との対話』ニール・ドナルド ウォルシュ  (著)、吉田 利子 (翻訳)を購入しました。

『神との対話』は要するにってまとめるのが難しいほど内容が濃くて豊富なのですが、とにかく、僕にとっては、とってもわかりやすくて、これまでには無いような変わった本だったんです。

ヒマな大学時代の議論の結論が書いてあるイメージですね・・・。

 

鎌倉のヒプノセラピスト

ある時期色々と悩むことがあった時に、仕事で沖縄に行くことが増えました。

沖縄のクラブ(世にいう女の子がいるバーですね)に行った時にある女の子が僕の横に座りました。

その女の子に、精神世界の話や神との対話などの話をして盛り上がったのですが、なぜか入店から退店までずーっとその女の子が横にいたんです。

普通のクラブだと、色んな女の子をお客さんの横に座らせるローテーションをするんです。

でも、余程僕らが盛り上がっていたのか、そうしてはいけなかったのか、その子が人気がなかったのか、ずーっとその女の子が横にいたんです。

そしたら、その子から鎌倉の催眠療法士(ヒプノセラピスト)を紹介されたんです。

で、鎌倉のヒプノセラピストに会いに行きました。

マンションの一室でやっていて、出てきた人はめっちゃ普通の女性で、特に怪しくもなくよくいるよねっていう平均的な女性でした。

一通り話した後に、催眠療法に入ります。

ヒプノセラピーってただ単に退行催眠をするだけではなくて、その悩みを解決できそうな前世を探すということなんです。

色々ある過去生の中で「これは!」っていう場面に行くわけです。で、なんで現世の悩みが解決するのかというと、過去生に問題があるというより、過去と現在(もしかしたら未来)が密接にリンクしていて、その過去を省みることで現世の悩み解決のヒントになるよっていう話なのです。(話せば長いので省略、書いてるけどね・・・)

で、僕に何が起きたのかというと、過去のある場面である人が僕に伝令したんです。

ある人というのは現世のある後輩であることが僕にはなぜか分かるんです。

そしたら、数週間後にその後輩から数年ぶりに連絡があったんです。

いやー、驚いたね。

仲が良い後輩だったけど、それほど密に連絡とるわけでも無い。たまにゴルフをする程度・・・。

そしたら、その後輩が何を言ってきたかというと「MBAに入学するから推薦状を出してくれ」ということだったんです。

MBA?

ちなみに、僕もその後輩も会社では優秀でそれなりに出世したので、MBAなんてもんは実際のビジネスマンには不要だろ」って昔話した事があったので、

僕:「なんで、MBA? MBAは要らんって言ってたじゃん!」

後輩:「まあ、これからのビジネスマンには必要かなって思って・・・。」

僕:「ふーん、MBAね〜」

実は、ちょっとビックリしたんです。実は、僕もその後輩が言ってくる少し前に、MBAに興味を持ってウェールズ大学MBAに資料請求して面接までしたんです。

でも、大変そうだし、高額だし、まっ俺には必要ないっかって頭の中から消えていたんです。

それがきっかけで、もう一度ウェールズ大学MBAに問い合わせてみたら入学できるっていうから、じゃ入学しますって軽いノリで入学しました。

 

英国ウェールズ大学のMBAに通う

MBAは予想以上に大変で、始めの3ヶ月間は慣れていないせいか特に大変でした。自分の殆どの時間が仕事とMBAだけになり、その他の事なんて考えている余地が無かったんです。

そしたら、ヒプノセラピーで課題だった悩みがサックリと無くなったんです。

別に何をしたというわけでもなく・・・・。

でも、過去生で登場した後輩が、同じようなタイミングで現世でも登場して、その後輩がきっかけで人生の選択がなされて、そのおかげかどうかわかんないけど、悩みが解決した(というか悩まなくなった)というのは事実なんです。

それから、2年間はMBAと仕事の両立になり、MBAの仲間との会話や飲み会が楽しくて、あっという間に月日が過ぎた記憶があります。

 

2年間のMBAで一番心に響いた言葉は?

ビジネススクールはビジネスを総合的に効率的に運営できるテクニックを学ぶ教育課程で、それができるようになるとMBAという修士課程修了の証明が与えられるわけで、実際の授業はビジネス全般です。

ウェールズ大学ビジネススクールでは、計量分析、財務会計、マーケティング、HRM(人材戦略)、経営戦略、財務戦略、ビジネスエコノミクス、リーダーシップ、マーケティングリサーチなどを学びますが、僕が一番心に響いた言葉は、HRMの先生の「僕の授業が一番重要です」という言葉でした。

ちょっと変わった先生だったので訝しげだったんだけど、その先生は、「マーケティング戦略も財務戦略も経営戦略も立案するのは人や組織なので人と組織が一番重要」、「例え、素晴らしい戦略が立案されても実行しなければ絵に書いた餅、実行するのは人や組織なので人と組織が一番重要」とう主旨のことを言ったんです。

なるほどな〜。

当たり前の話で、誰だってそう思うけど、人材や組織の戦略や投資っておろそかだよな〜、うちの会社(当時のね)だって人材の責任者はいるけど、そんなに権力なさそうだし取締役会でたいして重要なポジションじゃないし、重要な取締役という感じじゃないよな〜って思ったんです。

今でも、「僕の授業が一番重要です」という言葉がとっても印象的です。

 

論文執筆

米国のビジネススクール(MBA)と違って、英国ウェールズ大学のビジネススクール(MBA)では論文は必須で、論文を書かなければ卒業できないのです。

論文なんて大学卒業の卒業研究の時に少し書いて以来でまともな論文なんて書いた事ないので、まーこれが大変だったんです。

MBAの学科で単位をとっても必須である論文が書けず書いても通らずでMBAを取得できない同級生もいたのも事実です・・・。

論文を執筆するに際して論文指導教授という教授がいて学生それぞれに教授が担当します。要するに教授は複数の学生を担当することになるわけですな。

で、僕にも指導教授がついてくれたのですが、その教授は経営戦略を教えていて、東京大学、ニュヨーク大学を出て、有名コンサルファーム出身の超賢い教授なんです。

どんな論文にしようかな〜と思案している時に、米国マサチューセッツ工科大学スローンスクールのエリック・ブリニョルフソン教授が書いた論文に行き当たりました。

ブリニョルフソン教授は、IT投資は企業価値向上を左右するけどIT投資だけではダメでIT投資と共に組織的な資本への投資が無いと企業価値は向上しないという論文を出していました。

で、僕は、本当にそうかな〜って思いながらも、ってことは、企業価値を向上させるような優秀なCIO(情報管理責任者)はIT投資に加えて組織的資本への投資もしてんのかいね?って思って、それを研究することにしました。

要するに、HRMの先生が言ってたように「要するに人と組織が重要なんだよ」ということがIT投資の分野でもそうなのかなって疑問に思ったからなんです。

 

論文の結果

結果から言えば、確かに、企業価値を向上させるような優秀なCIOはIT投資に加えて組織的資産への投資もしていたんです!

組織的な資本って何かというと、企業文化、価値観、ビジョン、経営理念、業務プロセス、業務ルール、トレーニング、研修などです。これらって人から見えるようなものでもなくて、ソフトウェアというか場というか空気みたいなもので見えづらいし評価しづらいものです。

なので、人材の能力や知識の総計を顕在的な人材資産だとするならば、このような資産は潜在的な組織資産だと言えるわけです。

潜在的な資産が重要なわけね〜。

 

 

コンピテンシー

実は、論文の中で「コンピテンシー」とう概念を研究しました。

コンピテンシーと言うのは、ハーバード大のマクレランド教授が発見・提唱したもので、人間の根源的特性で、あまり成長育成させることができないものだと言われています。

要するに、その人の根源的な特性(何かをやり遂げる、人間との距離感のとり方、リーダーシップ)と言うのは、小さい頃からの経験でのみ育成できるのであって、研修やトレーニングをしても、なかなか身につかないものだと言うものです。

その割には、リーダー研修やコミュニケーション研修という研修があって人材を育成しようとする組織が多いというのはなんとも笑えますよね・・・。

つまり、これも人間に備わっている潜在的資産であり、なかなか変容させられない資産であるけど、コンピテンシーって良いとか悪いとかではなくて「特性」なので、その特性を活かせれば良いというそれだけの話なんです。

以下のような状況は、その人にとっても組織にとってもよろしくないということですね。

  • 30歳にもなったので、そろそろチームリーダーにならない?
  • 女性なんだから、もっとコミュニケーション能力発揮しないと〜
  • 優秀な営業だったんだから、今度は営業チームを率いることで能力を発揮してくれ
  • 優秀な選手は優秀な監督になれる
  • 優秀なプログラマだとは思うけど、これからはプロジェクトマネージャーとしてやっていかないと給料があがらないぞ

 

MBAの論文担当教授の衝撃的な言葉

やっとのことで論文提出してあとは認証されるだけという状態になった時に、その担当教授から飲みに行こうって誘われたので二人で飲みに行ったんです。

教授と二人飲みなんてイメージに全く無かったので、どんな感じなのかな〜っていう思いを抱きつつ・・・。

飲みながら話しているうちに、その先生は経営やファイナンスより人事組織が得意だと言い始めて、そんでもって「経営やファイナンスも重要だけど、結局は人や組織だよ」って話をし始めてんです。

それどっかで聞いたな〜(笑)

日本とアメリカの有名大学を出て、世界最高峰のコンサルファーム出身の超賢い教授が、

「結局は人や組織だよ」

「もっと言えば、人の心とか、文化とか、組織に横たわる潜在意識のようなものが重要なんだよ〜」

僕「・・・・・・」

教授「量子力学や宇宙のエネルギーとも深い関係があるんだよ〜」

僕「そ、そうなんっすか?」

その教授は、これまで読んできた精神世界の本や山川夫妻の話について造形が深く、変な所でめっちゃ気が合ってしまったんです。

それと共に「この教授、なんか変だけど、なんか面白いな〜」と強く感じたのを覚えてます。

 

サラリーマンをやめて独立

MBA(経営学修士)をとったのと、サラリーマンを辞めたことは偶然の一致で、MBAをとったから辞めたわけではないんです。

特に独立したいという気持ちが強くあったわけではないのですが、1990年に就職してから20年が経過した2010年末というなんとなく節目だったし、ちょっとだけオラクルという会社の名刺にはなったけど、IT業界でとっても大好きな会社で、大好きになった会社である「サン・マイクロシステムズ」という会社でサラリーマン人生を終えることにしたいという思いもあり、まあなんか自分でやってみようと思ったのでした。

 

会社設立はなぜか2010年12月25日

サラリーマンを終えて起業しようと決めてから準備は自分で着々と進めたのですが、「今のタイミングって起業に良いタイミングなのかな?」って思いました。

まあ、運気というか、タイミングってやっぱり気になりますよね〜。

で、六星占術で調べてみました。

1966年12月8日生まれの僕は六星占術によると「天王星人プラス」でして2011年から大殺界だったんです!

「大殺界!」

ご存知の方もいるかもですが、大殺界って3年続いて、始めの1年は最悪の1年への序章で最下点へ下っている最後の1年って感じ。2年目は最悪の年で単純に6月が12年周期の運気の最低最悪最下点ですね。最後の1年はまあ大殺界というマイナス運気ではありますが気運としては最下点を過ぎているので相対的には上昇しています。

始めの1年は、とにかく何かを始める事が一番イカンとされています。

「まじか〜、大殺界に起業すんのか・・・」

「こりゃ、あかんな・・・」「やっぱ起業は4年後にすっか」って思いましたが、まあ、でも4年って長いし起業しちゃおう!

「あっ、2011年から大殺界ってことは、2010年にスタートすればいいじゃん」

ということで、なにがなんでも2010年以内に会社設立だ〜って思い、どうせならクリスマスってのが良いじゃない?って思って大殺界が始まる6日前に起業したのでした・・・。

 

出だしからつまづく

日本人にとって忘れられない災害となった東日本大震災が3月11日に発生しました。

でも、最初の3ヶ月にもっと酷いことが個人的にはありました。

まあ、書けば長いのですが、起業後すぐに受注できる案件を起業前から仕込んでいたにも関わらず、最後の最後でと言うか、受注はできるのにできないという不可思議なことが起きて、僕の当初の目論見はあっさりダメになりました。

さすが、大殺界!波乱の幕開けですね。

 

捨てる神あれば拾う神あり

僕の当初の目論見はあっさりダメになりましたが、その周辺の人が、あまりに申し訳ないということで、新しいプロジェクトをスタートさせるので、手伝って欲しいというお話が来ました。

「やったー」という感じでしたが、少し投資的な案件ではあるものの、リスクを負わなければリターンも無いということで、そのプロジェクトに参加することにしました。

 

プロジェクトに暗雲が・・・。

そのプロジェクトには僕だけではなく、他の企業も参加しており、それぞれが契約して進めていたのですが、色々ありまして、プロジェクトオーナーであった発注側の問題もあって揉めに揉めて退っ引きならない状況になりました。

ある会社は、他の事業でも失敗と投資が続き事業が立ち行かなくなる状況で、それに連動して他の企業も状況が悪化していきました。ちなみに、僕の他の事業にも投資をしていたのですが、あっさり無駄金にしてしまいました。

 

最悪な夜

まあ、それなりにプロジェクト自体はやることが多く、とにかく成功させんことには何ともならんということでそれなりに頑張っていたのですが、状況悪化した企業から、夜にメールが来るんです。メールの内容は誰に責任があるやら、内容証明を送る、損害賠償請求する、裁判も辞さないというような感じでした。その企業も忙しくしているだろうから夜になるとそんなメールを送信するんでしょうね。

夜の仕事中にそんなメールを受信しちゃうと気分は最悪で、とは言え放っておく程の性格でもないので、最悪な状況になった場合の想定や準備もしようとか、裁判になった時のイメージが湧いてきて、じゃ、その時に僕はどんな反論をすべきなのか・・・という気持ちで満載な夜が続きました。

この時期は本当に嫌な状況でなんとかならんものかと思ったものです。

 

気持ちの切り替え

以前から、精神世界というか潜在意識のパワーの世界に興味があったので、当然ながら「引き寄せの法則」については知っていました。

この最悪な時に、ふと「そんな最悪な状況を考えているしイメージしているし準備しているから起こるんじゃないか?」と思ったんです。

だから、「そんな悪い状況では無く、今の問題が解決して、自分が好きなことに没頭できて、ハワイとかめっちゃ楽しい場所で、楽しく過ごすことを考えてイメージしよう」って思い、夜にメールチェックするのはやめて、毎晩ポジティブなイメージだけを考えて寝ることにしました。

 

創り出される未来

そんなポジティブなイメージを描く夜が続けると、直ぐに事態は良い方向に変化していき、結局僕はその悪夢から逃れる事ができました。

良いイメージの未来を思い描いただけなのに、良いイメージを引き寄せて(結局、ハワイに行くことになったのですが)、少なくとも悪いイメージは引き寄せることが無くなり、心身ともに良い生活が送れるようになったというのが、僕の引き寄せの成功体験となりました。

 

 

IT業界でマーケティングをしていた事が転じて・・・

MBAの論文指導教授に「浜松にある光産業創成大学院大学でマーケティングを教えてみないか?」と言われたので、即答で「やります!」と言いました。

これまでも少しは企業でマーケティングについて教えたりしていたので、まあビジネススクールでも教えられるっしょという軽い思いで引き受けました。まあ、それはそれで大変なこともありましたが、滞りなくなく講義を進める事ができて、それを機に、企業でのマーケティング研修をやることになり、ヒューマンアカデミービジネススクールでマーケティングやITについて教えることになったのです。

 

マーケティングが転じて

こんな感じで、IT業界で20年以上マーケティングに携わってきたことで、ビジネススクールや企業研修などでマーケティングの理論や実践について教えてきました。よくある巷のマーケティングって実務が多いのでWebプロモーションや集客方法等を重視したのも多いんだけど、経営者の立場から見たマーケティング戦略のような、もう少しマーケティングの全体感や本質的な講義が必要だと思ったので、もっと本質的な方が良いと思ってたんです。

で、講義参加者に理解してもらうため、

「例えば恋愛でこんな場面だったら」

「例えばあなたが結婚したい人を探すとしたら」

というように恋愛に例えて解説すると、参加者から「マーケティングの話だとイメージが掴めなかったけど、恋愛の話に例えて解説してくれたので分かりやすかったです」

「恋愛の例え話で一気に理解が進みました」

など、非常に良いフィードバックが得られたのです。

 

マーケティングを婚活に応用!?

婚活中や恋人募集中の方々と話をしていると、

  • 合コンも数撃ちゃ当たる
  • 出会いが無い
  • いい人に出会えない

という話ばかりなのも気になっていました。

そんな人に、マーケティングにおける理論を持ち出して

  • こうしたほうが良いんじゃない?
  • こう考えたら?

というアドバイスをすると

  • そんな考え方はしたことが無かった
  • そう考えるともっと出会えるかも

という意見が多かったのです。

そこで、僕は「マーケティング理論と実践は婚活に応用しやすい!」と思い、婚活中の男女にマーケティングの理論と実践を伝授したらとっても喜ばれるかも!って思ったんです。

 

婚活マーケティングと名付けて体験講座をスタートしてわかった2つのこと

結局、婚活マーケティングという講座を開催することはなかったのですが、婚活マーケティングの体験講座をやってみたのです。

すると、わかったことが2つありました。

(1)婚活をする前に解決しておかなければならないことがある

1つ目は、婚活をする前に解決しておかなければならないことがあるっていうこと。

婚活は手段であり、幸せな結婚が目的、さらには幸せな人生が目的であるはずなのですが、

  • 幸せな人生ってどんなこと?
  • 結婚するメリットって何?
  • 結婚したらどうなる? 自分の生活が侵されるのでは?
  • お付き合いする人はいるけど、結婚する決め手がない

というような話が多かったのです。

つまり、実は結婚すること自体に迷っている、結婚することの本質的な意味が理解できていないと・・・。

これって、企業のマーケティングで言うと、製品を売り出す前に、そもそも企業のビジョンやゴール、存在意義(理念)が無いと一緒で、そんな状況で製品を売り出すのってちょっと難しいよな〜という感じがしました。

 

(2)ポジティブ心理学への興味

2つ目は、体験講座の中で話した「自分の魅力や強みを発見するポジティブ心理学」について興味が多かったことですね。

たぶん、様々な人生の選択の岐点(就職、転職、恋愛、結婚、出産、子育て、離婚、介護)において自信がある選択をするにおいて、自分の強みや自分の本質や自分の価値や自分が本当に求めていることを知るというポジティブ心理学の学術的背景やプロセスについて興味があったのだと思います。

 

ポジティブ心理学って

実は、「ポジティブ心理学って知ってる?」と言ったのは、またしてもMBA論文指導教授でした。2011年の頃でした。

ポジティブ心理学?知りません・・・。

重要だからちゃんと知っておいた方が良いよってことで、僕もいくつか本を読んで勉強しました。

そしたら、何だか目から鱗で、こういう心理学があるんだなって感じでしたね。心理学って精神的な病気や状況はなぜ起きていてという研究が多かったのに、ポジティブ心理学は幸せな状況ってなぜ起きるのか?という研究だったので驚いたのです。

 

AIって

で、同じタイミングで「AIって知ってる?」と言ったのは、またしてもMBA論文指導教授でした。

僕「AIって人工知能のAIですか?」

教授「いや、アプリシエイティブインクワイアリーのAIだよ」

僕「し、知りません・・・」

AIはちゃんと知っておいた方が良いよ〜ってことで、AIについて全体を網羅している「ポジティブチェンジ」という本を読みました。

すると、AIの根幹にポジティブ心理学があることが分かり、

「あー、なるほどだからポジティブ心理学とAIなんだな」ってわかったんです。

ちなみに、社会構成主義というのもあります・・・。

 

ポジティブチェンジって

「主体性と組織力を高めるAI」がポジティブチェンジの本質ではあります。つまり、

  1. 組織の強みを発見し、
  2. 組織のありたい姿を探求し
  3. 探求した組織のありたい姿を実現できるように設計し、
  4. 設計したありたい姿にするために小さなステップで良いので実行する

ということなのですが、

これって個人レベルでも同じことが言えるんです。つまり、

  1. 自分の強みを発見し、
  2. 自分のありたい姿を探求し
  3. 探求した自分のありたい姿を実現できるように設計し、
  4. 設計したありたい姿にするために小さなステップで良いので実行する

ということです。

AIコーチングというカテゴリーがあるぐらいなので、AIは個人にも適用できるということなんです。

 

サンクイット社のスタート

2017年に「ポジティブな社会を創る」という理念のもとサンクイット社を設立しました。サンクイット社は、心身ともに健康であるウェルビーイングな状態で働く人を増やしたいという思いで、特に法人向けに様々な取り組みの支援をしています。

なかなか、日本企業は、投資対効果が見えやすいITやマーケティングには投資をするものの、人材開発についてはあまり投資しないですし、組織開発については投資対効果が見えにくいこともあってなかなか投資まで至っていませんが、経営の最大で最重要リソースは人材と組織だという企業も徐々に増えてきました。

 

B.SCHOOLのスタート

法人を対象にしているサンクイット社は、法人内の個人や組織について様々な支援をしていますが、特定個人に対しては特に何もしてきませんでした。

B.SCHOOLの「B」は「Being」の「B」です。

つまり、在り方のBです。

企業にとっても個人にとっても「在り方」ってとても大切なのです。婚活マーケティングの部分でも触れましたが、婚活の手法という「やり方(How To)」を覚えても、あなたがなぜそれをやるのか? 本来の自分はどんな存在なのか?という本質的なことを知っておく必要があるのです。

企業にとってビジネスモデルやビジネスシステムも重要ですが、なぜその事業をやるのか? 企業本来の役割は? 自分たちはどんな存在なのか?という質的なことがわかっておく必要があるのです。

会社(企業)やチームは、ある目的や思いを実現した人々の集まりですので、最終的かつ根本的には人の思いや行動が重要です。

それは、どの会社に所属しているとか、どのチームに所属しているとかではなく一人の個人としての「在り方」が重要になってきます。

 

B.SCHOOLとは

B.SCHOOLとは、自分の強みを活かして在り方を探求し自己実現する場でありコミュニティーです。そして、在り方を探求して自己実現するためのアプローチとして「自分の強みを見出して発揮すること」をベースにしています。

なぜ、自分の強みを見出して発揮することをベースにしたのかというと、「多くの人が自分の不足点や短所や弱みに目を向けがちだからです。その人が保有している点や長所や強みがあるのだから、そこに目を向けて考えて行動する方が良いのに!」っていう単純な思いです。

僕はこのような考え方を「ストレングス思考」と名付けました。

 

ストレングス思考

ストレングス思考では、100個の強みを抽出しました。多分もっとあります。今は、100の強みしかありませんが、「私の強みはこれだ!」というのがもっと沢山出てくると思っています。そうなると嬉しいですね。

そして、自分で探求した強み、自分の潜在意識や他者との対話で得た強みを活用して、仕事や人間関係など様々な課題を解決する思考方法です。

ストレングス思考には、思考エネルギー・量子力学・ポジティブ心理学・社会構成主義などの理論が組み込まれています。

 

強みポーカーの開発

ストレングス思考を簡単に体験してもらうために「強みポーカー」を独自開発しました。

強みポーカーは、100の強みが書いてあるカードを用いて数名で行うカードワークです。みんなでワイワイガヤガヤと楽しく対話をしながら行うことができて、そして自分の強みを活用して仕事や人間関係など様々な課題を解決するのでとてもパワフルなワークショップです。

 

 

自己紹介的な動画

 

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